道具および蛇腹
1.道具
木工が主体であるので、日曜大工のセットでもあれば十分であるが、
参考までに手持ちの道具を下記に示す。
この他に、作業台(コバ削り台)のようなものを用意する。自作も簡単である。
金具類の製作に鐵工用の鋏等準備する。はたがね、クランプの類は大小数個必要である。
ガラス切りあれば便利である。
その他必要に応じて準備すればよい。
2.蛇腹の製作
蛇腹は必須の物であるし、作るのが難しいと敬遠しがちであるが、
コツを覚えれば、誰でも容易に製作できる。
頼めば数万円は取られるし、既製品は特定の物しかない。
私の経験では、4*5フイルドカメラの蛇腹は、数千円で製作可能である。
それでは製作に取り掛かる。
完成予定の蛇腹の開口部の寸法を決める。
テ-パ-のある蛇腹なら、大小から勾配が分かり、隣り合わせのヒダの寸法が決められる。
各部の寸法が判明したら、右の図のような展開図を2枚づつケント紙に描く。あとで切り離すので、
一枚ごとに描いても良い。以下写真で示す。
1. 2.
3. 4.
5. 6.
7. 8.
1.ケント紙上に展開図を描く。
2.各断面を切り抜く。山谷の部分は筋目を入れておく。
3.各断面の一つを中央で切断し、つなぎ面とし両端に持ってゆき、
1〜2mmくらい空けてセロテ-プで固定する。
4.セロテ-プで繋いだ物を、カッテングシ-ト上に載せ、シ-トの寸法を決める。
5.シ-トの方眼紙を剥がし、セロテ-プで繋いだ物を載せて接着する。
6.中央でカットした部分を張り合わせる。筒状のメガホンのような物ができる。
7.広口のほうから、筋目の山谷に留意して折って行く、
8.全部折り終わったら、内部に墨汁を塗り、乾いたら、圧着して癖をつける。
カッテングシ-トは黒色で接着剤のついた物、幅50cmで長さ10cm単位でDIY店
で手にいる。大きな蛇腹はカッテングシ-トを張り合わせて使う。
蛇腹のボ-ドえの接着はボンドG-17で圧着する。